「怪盗クイーン」の原作ファンなら、誰もがこう思ったのではないでしょうか。「あの辞書みたいに分厚い物語を、どうやって映画に…?」と。 私も期待と不安を胸に劇場へ足を運びましたが、鑑賞後の第一声は「よくぞ、ここまでまとめてくれた!」でした。 この記事では、原作を愛する一人のファンとして、映画の魅力と原作との違いをネタバレ全開で語り尽くします!
原作ファンの感想です!!
とにかく
よくまとめたな!!!
原作、辞書か??ってくらい分厚い。
それを映画で!?!?と思ったけど、なんとかまとまってて。
よくまとめたな!!!!とすごく思った。
テンポ感がとんでもない。
公式サイトも素敵ですね。
けど、原作の良さもあるから、一回見た人もぜひ原作読んでほしい…!!!!!
ちなみに前作、怪盗クイーンはサーカスがお好きもOVA化されてるよ!ってことと、
出版順に読めばいいってこと言っときますね。
超絶美の怪盗「クイーン」が世界中のお宝を華麗に盗み出す。
その一方、仕事をしていないときはダラダラ。
そのギャップがまたかっこいい!
パートナーの「ジョーカー」や人工知能「RD」など個性豊かな登場人物たちとのかけあいは必見。
どの場面でもいつも思わず笑ってしまうような素敵なシリーズ。
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ここから先ネタバレあり
うるさく適当に行ってみよう!!
一応追っているものの、結構前に読んだので、
違う部分も多々あると思われますが、温かい目で。

ジョーカーくん無礼者言われすぎ
もちろん原作でもなんですが
映像になると、余計に無礼者言われすぎ。
走馬灯のように、無礼者。
二人のシーンは多かったけど、恋愛要素は気持ち??薄め??そうでもないか。
登場人物多すぎ
分厚さだからこその登場人物の多さ。
ういろうだけで7人?いるからな…
最後、茶魔出て来ずにエンディング流れ始めて、え、忘れてる??って思ったけど流石にフォローあった。よかった。あの存在感で忘れられてたら凄すぎる。
まあ、茶魔まで入れてたら対象年齢上がってしまうし(そんなこと流石にないだろ、トラウマにはなるかもw)90分じゃ終わらんよな
各戦闘シーンをとる、っていう必要性があるから、
どうしても、戦って勝つの繰り返しになる。
原作でもそうなんだけど、映画だとそのポンポン進む感じが余計にすごかった。速度。
ういろう、っていう繋がりがあるものの、いやすぐ倒しすぎ。いやそれが正解なんだけど。
動いてる!!各戦闘感想
原作からアニメに行くと、動いてる!声ついてる!っていう驚き。
文章とは違った感じ方が、する。
はやみね先生もどこかで言ってたけど、文章、が先に出てくるので、
カメラワークのこととかあんまり考えることない。
バトル漫才ロシロク
バトル漫才、ってこんな感じだったのか…白黒の挿絵のイメージしかなかったから、一番動いててびっくりしたかも。なんでやねん。
クイーンがのんびり寝て、外に出ると、ロシロクが待ってる、とか、そこから、船の屋上に飛んで移動する、とか、原作にはなかった(よね??だいぶ前に読んだから記憶は曖昧)部分のカメラワークが映画、映像、って感じだった。
カットするしかないけど、いつ二人おもり外すんだろう、と思ってたら負けてたね。海に落とされてた。RDに協力してもらって、錨おろして、おっとっとさせて。これも原作はちがった気がするなあ、けど、さっくりと良かった気がする。見た目が悪いからって救命ボート消したら行かんだろ。サッチモ。浮き輪投げてあげたのはクイーンなのかな。
思ってたより先が鋭い銃弾、クラサ
クラサも、なんとなく、ただの銃弾型?の氷なのかな?(先っぽ丸で半円、みたいな)と思ってたら、なんだか段があって、ガタガタしてて、そのまま刺せそうな感じで思ってたよりもっと凶器だった。
戦闘シーンのカードで弾くシーンとか違和感なかったですね!!
二人で先に当たった方が勝ち、みたいなデスマッチも楽しみにしてましたが流石にカットでした。
ジョーカー君操るなよ!!、ズユ
子どもを介抱するジョーカーくんはなかなか良かったですが
操るなよ!!!(原作にあった気もするしなかった気もする)
カードの妖精可愛い、ズキア
カードめくるたびにそれぞれAとQのカードの妖精みたいなのが出てきて可愛かったね。
絶対相手がイカサマしてるのに自分もしてるから言えない人。生涯年収どうするん。イカサマ発覚でチャラなのか?
おばあちゃん怖すぎ、ひこ
鬼の形相とはまさにそのこと、。
誰かが、ツイートで、もっとボロボロの写真であって欲しかった、いうてて、確かにと思いました。
ジョーカー君の写真、これの伏線?だったんだ。「自分にもそういう写真があります」
勝手にただの毛糸を凶器にしてると思ってたんですが、ワイヤーって言ってましたね、びっくり。切れよ!と思ったのは自分だけじゃない?はず。いや、切っても意味ないのか。戦闘不能にしないと。
途中で避けつつ結んでるのがちょっとわかりにくかった???かな???見逃した???
にっちもさっちも行かない時に、さっちも
今回、大きな役割を果たす、サッチモ社。
原作では、サッチモ社、って社名だけ出てきて、あーそうね、ロイヤルサッチモ号ね、という印象しかなかったが、
今回はところどころでコマーシャルが挟まる。
「にっちもさっちも行かないときに〜サッチモ社」
(蜘蛛のマーク)
サッチモ、ってにっちもさっちもから来てたんだ!!!!!!というのが一番衝撃だったと言っても良い。映画パンフにはやみね先生との対談が載ってましたが、そこでも言及されていました。
どこが良くて見てる??
怪盗クイーンシリーズ、何が好きで観てるんだ、って改めて考えると、うーーーーん???
なんでだ??
会話のテンポとか。かな。戦闘のテンポかな。
はやみねかおる先生、全てのシリーズで世界線が繋がってて、個別で読んでても、楽しいけど、
全作品手を出すとさらに楽しい。質問会とかあったんですが、分野がとんでもない。
ちょっと思ったこと

どうでも良いけど今回はジョーカー君の邪眼エピソードなかったな。(なんか目が光ってた、サーカスの時)
あと、原作もそうっちゃそうなんだけど、ジオット完全見せ場なしで終わったな…ただのダメおじいちゃんじゃん。
探偵卿いいやつばっかなんだよ!癖強で良いんだよ!というのはまあ、後々わかる話か。ジオットもやるやつなんだよ!!
最初の探偵卿をよんだぜ!って時に、ちゃんとジオット(ホンキートンク)って書いてあったの、笑った。
その、最初の配信も、Youtube配信のかんじで、現代だなぁ、と思って、デカスクリーン背景に、コメント欄が流れる、その前に立って熱弁するクイーン。
欲をいえば、イルマ姫と運動するところ(ジップライン?)みたいなの、もうちょい動きが欲しかった気もする?(ほんとに何もない人の感想です)予告PVの時もちょっと思ってた、固定写真?って感じがなんか違和感
さらに言うなれば、サーカスがお好きでは、未来出てくる人気キャラが一瞬だけ映ったりしていたが、
残念ながらなかったなあ、それだけギリギリの時間だったんだろうなあと思った。
最後のちびキャラたちが動くエンディング、
それだけで映画のストーリー全部表してて、もう一回見た気分になれる、復習まで完璧。
期待すること
まじでただの感想!!
ヤウズ君が出てきたり、探偵卿の迷コンビ(ヴォルフ、仙太郎)、ホテルベルリン、とかが動いてるのも観たいなぁ
たまーにちょっと自分のイメージよりもジョーカー君とクイーンの顎が尖りすぎな気がすることがたまにある…
原作読んでね!!
以上っ
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