本と向き合える本。「本を守ろうとする猫の話」

本ってなんのためにあるんだろう、

自分はどんなふうに本と向き合っているんだろう、

と本と向き合える本。

古い本も読んでみよう、挑戦してみようと思った。

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ここから先ネタバレあり

古本屋の少年が、「本を救ってほしい」という話す猫についていって本を救う話。

登場人物が、

学校の先輩、吹奏楽部の委員長、おじいちゃん、おばさん、猫、と至ってシンプルにも関わらず、

みんないい人すぎてすごくなんか心があったかくなる。

みんな猫見えるんだろうな。

今の時代に残り少ないらしい、「人を想う心がある人」。

大量の本を読んで閉じ込めている人

本を読むのが、冊数読むのがステータス。

読んだ本はもう読み返さない。

本は好き。だけど、愛し方が主人公とは違う。

何回も読んで愛でるっている愛し方があること、

何回も読むことで得られる何かがあることを知れてよかったね。

本を切り刻む人

昔の本は手にとられなくなっている。

けど、名著なのは間違いない。

そんな昔の本を現代の人に知ってもらうために。

本を切り刻んで、

要約。

というか大事な文だけ抽出。

たしかに、自分も、難しいなーと思う本(なんか自己啓発系とか?)は、要約した動画とか見る時期があった。

それがきっかけで読む、までは至らず。

いつか読みたいと思っている本がたくさん。

特に物語は、

やっぱり、本だからこそ、全部最初から読むからこそ、得られる何かがあると思う。

本を金儲けの道具としか思わず出版している人

本は、売れない、と思ってた。

売れる。

時代にあった、

時代が求めている本は、売れる。

元々は本をもっと読んでほしいという純粋な気持ちだっただろうけど、

もうそれを忘れ去ってる。

本当はずっと残る名作も残すべきだって気付かされた。

本が愛されなくなったと感じている本

昔の本。

絶対なんかモチーフがあるけど、

自分はわからなかった。

超有名なんだろうけど。

わからないや。

誰か教えてください。

昔からある名作、と呼ばれるものを

ずっと愛でて、大事に読む人が少なくなってる。

そんなことを悲しんで。

もうどうしようもないと思って。

けど、諦められなくて。

残り少ない、本を愛でている人と話してみたかったけど。

やっぱり答えは見つからなくて。

終わるかと思ったけど、

やっぱりちょっと希望が見出せて嬉しくなってた。

こめんと

名作、は時代を超えても変わらない、何か大切なことが書かれている。

そのことに気づかなかった自分に気づいた。

昔の本は言葉難しいし、

時代背景よくわからないし、

読みにくいし、

何言ってるかよくわからない。

そう言っても、その山に挑むことが、大切。

そこを頑張って、苦しんでよくわからないって嘆いた先にしか見えない景色があるんだろうなって気づけた。

本当に昔の本苦手で、避けてきたんだけど、

挑戦してみようと思えました。

読んでみよ。

名作。

2023/11/23

以上っ

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