小さな島で自身の親と向き合う2人の物語。汝、星のごとく感想 凪良ゆう

暗ーく、おもーく、その中でももがく2人の物語。

親ガチャとか一時期話題になりましたが。

生まれる場所、環境は選びようがなくて。

そんな自分の環境と向き合う感じ。

なんか状況が二転三転して、

感情が忙しかった。

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ここから先ネタバレあり

親は選べない。

親に人生左右されるのは本当にあると思う。

親がだめな分、いささかしっかりしすぎな2人。

発注とかもやって。

周りの好奇の目に晒されて。

本当に人間平等じゃないよな。

小さい島での話だから、どんどんお互いに噂の種になって。

小さいコミュニティ、そういうとこがな、

男の子の方が、島唯一のクラブ?飲み屋??を男追っかけてやってきた母親と一緒にやってて。

女の子の方は、

父親が違う女のところに行っちゃって。

どっちも母親と2人暮らしで。

確か女の子の方が母親に、

父親の好きなもの作って待ってるから帰ってきてって伝えて

みたいなとんでもないことを母親に頼まれて。

たまたまいたから?か忘れたけど、

今までほぼ喋ったことない男の子についてきてもらうことになって。

そこで頼れちゃったんだよね、

男の子。

一回家庭の事情知られちゃったし、

気が合ったし、だんだんと話すようになって付き合って。

ただ、お互いに変わった家庭の事情、

島では本当に噂の種でしかない家庭の事情をもっちゃってるから。

隠れて。

こっそり。

幸せそうだった。

男の子の方の母親も、

追っかけて島まで来たのに、

振られちゃって。

ボロッボロになって。

そこでの、「嘔吐物の処理に慣れてる子供は幸せじゃない」みたいな呟きというかなんかがやけに記憶に残ってる。

本当にお互いに家庭の事情深く知って。

長いこと付き合って。

支え合って生きていくんだろうな、と思ってた。

けど、

男の子の方には、「漫画描く」っていう夢があって。

東京に相棒がいて。

東京にいくことになって。

女の子も一緒にいくつもりだったけど。

父親に母親についていてくれみたいなこと言われてしまって。

これ以上縛るつもりなんか、父親、、って思ってたら。

父親と付き合ってた女の人が良い人で。

サバサバしてて。

自分をしっかり持ってる、

って感じの。

「お金は私が出す」

「あなたには悪いと思ってる(母親には思ってない、自分の方が似合ってるから???よくわからん)」

こめんと

だいぶ前になっちゃって

忘れたからこんなもんで。

また思い出したら追記。

以上っ

本感想
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