法医学の知識で、めちゃ納得してしまった。怖い。
なかなか狂気的な話。。だった、。。
どうやらシリーズものになっているみたいですね。
機会があればこの後のみんなの事件も見てみたいな。
うーん、どんな人に読んで欲しいかって言われると…、、
…「レモンと殺人鬼」とか好きな人、かなぁ。。
これでなんとなくイメージわかりそう笑
ここから先ネタバレあり
すごい勢いで上の階級まで駆け上がった女刑事。
その刑事になったきっかけ、原動力が、
昔自分が性的な事件にあった時に奮闘してくれた、女性刑事。
けど、その人が、自分の事件の調査の過程で？（忘れた）
亡くなってしまって。
その人の地位までは上り詰めるぞ、無念は晴らすぞ、という気持ちに燃えている。
実際に上り詰めて。
勘も良くてするすると上り詰めて。
で、今回の事件。
ところどころで見え隠れする過去の嫌な経験も描かれつつ。
部下と、ちょっと苦手な人と、少しずつ捜査を進める。
まず、水路に死体を入れ損なった犯人。なんか理由あったんだろうけど、そんなことある！？
で、そこから、水路の調査に仮説だけで乗り出し。
実際に見つかり。
ここで、死体では亡くなったら、体内で
ガスが産生する、だから、臓器を切り裂いて、浮かんでくるのを避けた、みたいな描写があって、
おおー！！となった。
法医学最近（でもないけど）勉強したしね。
普通にそんなこと考えるの怖すぎる。
で、さらに、
もうどうしようもないと思って、少し裏の人に依頼した部下、
忠告されたにも関わらず、本質に迫りすぎて、情報を持ったあまり殺され。
さらに、主人公も気に食わないと思っていたし、読み手も気に食わないと思っていたガンテツが、いやーな感じで、その情報を再び手に。
結局それによって救われることになるんだけどね。。
昔は、本当にただの頑固一徹だったけど、今は、裏のお金を裏の捜査に回す、っていう自分の中での頑固を通している、みたいな話も、嫌なやつだけど！それなりに何かあるんだなと思い。なんかよかった。
どんどんその本質、「ストロベリーナイト」なる、団体、見せしめ、狂気が明らかに。
最初にその趣旨を聞いた時の恐ろしさ。
怖いよおおお
なんでこんな怖めな本を引いてしまうのか、
実は自分はそういうのに惹かれているのか、とか思って怖くなってくる。
精神的に良くない。
ボート部、が決め手で犯人ブチギレしたの、個人的に面白かった、自分もボートやってるので、。
隣に、漕いでたら、死体浮いてくるのもうトラウマでしょ。
めっちゃ鮮明にイメージしてしまったわ。
あと、一番主格の女の子が、自分を傷つけて、特徴を全て切断、切除してるのも怖すぎた。
精神。
結局最終的には、その危機的状況を
あんまり好きじゃなかった二人組に救われることになり。
その対立しつつも、実はなぜか大事なところはこの人、みたいなパターンなのかななどと考えました。
本人が、勘で当てているつもりだったのも、
本当は
そういう狂気的な犯人に通ずる考え方、
共感してしまうという危うさも秘めている
というのもなんとなく納得がいってしまった。
とにかく部下が辛かった。。
こめんと
なんか怖い話最近多くて。
本を、選びに本屋さん行ったんですけど、
表紙でなんとなく面白そう！って手に撮ったものの
殺人事件割合があまりに多くて驚愕した。
何、、、？？怖いんだけど！！！！
明らかに怖そうな題名は、意外といけるだろー！と思わずに避けたほうがいいのかな、
けど気になるな、という間で揺れています。
もちろん違う分野に当たることも大いにあるんだけどね。
こういう怖いの多いと、
自分が信じられなくなって、なんか人が怖くなって。
なんか揺らぐから良くない。
どこかでも書いた気がするけど、
ジェットコースターみたいな、
ある人から見たらなんであんな危ないことするのか、何が楽しいのか訳がわからない、けど、好きな人は本当に狂うほど好き、
みたいな空気を感じる。
そこまでではないけど、選んでしまうってことはやっぱり多少はまた読みたいなと思っているのかなとまたそこで揺らいでいます。
次はほっこり系読むぞ。。
この系統かなあ？？
一回リセット。
したい。
まあ、好きな人には再度リンク送っときますね。
二週間市の図書館から延滞（ちゃんと手続きした）して読み切った「ストロベリーナイト」でした！
なんか精神系の話って、
うん、辛くなる、。
完全な悪、とかも
生まれ育った環境とかでなる場合もあれば
元々病的なもので起こることもあると思うと、
題材として難しい。
警察のなんか精神疾患あったら罪が軽くなるとかの話も、
微妙だよね。
こういう話、に、なっていくのかなああああ
正解、不正解は、誰にも決められない、。、。。
以上っ
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